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【あさイチ】水虫、背中ニキビ、まつげダニ。梅雨の時期には要注意!(6月5日)

2019年6月5日放送【あさイチ】、湿気の高い梅雨の時期に注意すべき、水虫、背中ニキビ、まつげダニが特集されました。カビや菌がどのように体をむしばむのか、どのように体を守るのかが紹介されました。番組で紹介された情報を感想とともにまとめました。

隠れ水虫の可能性?

水虫の専門家・仲弥先生によると、日本人の4人に1人が「隠れ水虫」のようです。爪の変色やかゆみがあれば要注意。水虫の原因はカビの一種である水虫菌です

隠れ水虫はかゆくない時もあるとのこと。本人が感知しないので、どんどん進行します。症状がひどくなると、大きな足のトラブルを引き起こす場合もあります。



・家族に水虫の人がいれば、うつる可能性もある

 

・水虫菌は弱いので、菌だけならすぐに死ぬ

 

・ただし、アカと一緒なら、1年は生きる

 

・水虫菌は24時間かけて、足の奥へ奥へ入ってこようとする

 

・水虫菌が入ってくると、免疫細胞が働き、かゆみや皮がめくれたりする

 

水虫の予防法は?

24時間以内に足を洗う!

 

足の洗い方は?

石鹸で優しく洗う。ゴシゴシ洗う必要はない

 

ハイヒールなど先が細い靴は、指と指の間が狭く、水虫菌が好きな環境となるようです。

 

女性は特に気をつけたいですね。

 

風呂の足拭きマットはこまめに洗濯して、水で洗い流しましょう。洗濯後は、きちんと乾燥させることもポイントですね。また水虫菌は掃除機で吸い取ることもできるので、こまめに床を掃除しましょう。フロアマップも効果的なようです。

 

もし夫が水虫だったら?

足拭きマットは別々に。スリッパを履いてもらう

 

洗濯は一緒でも大丈夫だということです。水虫菌自体は強くないので、水や石鹸で簡単に対処できるとのこと。よかったですね。




靴に住みつく水虫菌

水虫菌が多く生き残るのが、靴の中。とくに靴の根元やつま先部分は要注意です。

 

・水洗いできる靴は水と石鹸で丸洗いすればOK

・水洗いできない靴には「レモングラスの精油」が効果的

 

レモングラスの精油ティッシュの作り方

 

1.ティッシュを丸める

 

テイッシュを丸める

 

2.レモングラスの精油を1滴垂らす

 

レモングラスの精油を1滴たらす

 

3.それをくつのなかへ

 

ティッシュを靴の中ほどに置く

 

4.アルミホイルで蓋をする

 

アルミホイルでしっかりと蓋をする

 

5.一晩おく

 

ポイント:テッシュは先端に詰めるのではなく、靴の中ほどにほく

 

ポイントは靴の中ほどに置くこと

 

スリッパの場合はレモングラスティッシュとともにビニール袋にいれ、一晩置けば大丈夫です。

 

スリッパは袋に包んでティッシュを入れる

 

簡単ですね!

 

治ったと思っても奥に水虫菌がいる場合があるとのこと。注意が必要です。

 

・治ったと思っても薬は1ヶ月くらい塗り続ける

・症状がないところも広く薬を塗る

・まばらな場合は、足の裏全体に塗る

・爪やかかとの症状は、飲み薬が良い(医師と要相談)

 

水虫を放っておくと、細菌が入り込み感染する可能性もあるようです。

 

糖尿病の方は血液に糖分が多い状態なので、足が壊死する可能性もあるとのこと。怖い病気ですね。

 

背中ニキビの正体

背中にニキビのような赤いぶつぶつができた場合、その正体はカビである可能性があります。カビの名前はマラセチア菌皮膚科医・斎藤真理子先生.によると、マラセチア菌は普段から私たちの肌に潜んでいるカビですが、高温多湿や免疫低下の時は繁殖し、赤いぶつぶつになるようです。



・カビの原因は汗をかいて、背中がむれること

 

・体はタオルでゴシゴシ洗わない方が良い

 

・ゴシゴシ洗うと皮膚の表面が傷つき、カビが発生しやすい

 

・体を洗う順番 → 頭から先に洗う

 

・頭を最後に洗うと、シャンプーを洗い流した水が、背中に残る

 

背中のぶつぶつは自然治癒しないようです。番組では対処法も紹介されました。

 

まず1週間くらい様子を見て、ニキビのようなぶつぶつが治らない場合は、すぐに皮膚科を受診しましょう。塗り薬が処方されるようです。

 

まつげに住むダニ

番組に登場した加治優一先生によると、まつげダニが多いと雑記も多いとのこと。病院にきた患者さんのまつげには、まつげダニがいました。

 

まつげダニとは?

 

・体長、約0.4mm

 

・成人の顔にほぼ100%いる

 

まつげダニ自身が悪さをしている証拠はない

 

・まつげダニがいるところには、雑菌も多くなりがち

 

・まつげダニの多さで目の状態がわかる

 

・原因は分かりにくいが、まつげダニは女性の方が男性よりも多い

 

まつげダニは風で飛んできてうつる?

間違い

 

・まつげダニは肌と肌の触れ合いでうつる

 

まつげダニは年齢が高くなると増える

正しい

 

・報告によると70歳になると8割くらいの人にまつげダニがいる

 

まつげダニは顔を洗うととれる

間違い

 

・毛根の奥の方にいるので、いくら洗っても取れない

 

まつげダニ自体は目に悪さをするという報告はないようです。

 

ただし、まつげダニが多いと雑菌も多いとのことですので、一つの目安になりますね。

 

まつげダニを見つける顕微鏡は、眼科に必ずしもあるわけではないので、事前に病院に確認をすると良いようですよ。参考までに。



耳の穴の中にカビ?

耳鼻科医の生井明浩先生によると、耳の中にカビがたまる症状(外耳道真菌症)もあるということ。耳かきを強くしすぎて傷ついた耳に、イヤホンを長時間したりすると、危ないようです。

原因はよくわかっていないですが、女性に多い症状ということ。

 

1時間以上イヤホンをつけないこと、ときどき外すことがポイントのようです。

 

感想とまとめ

感想とまとめ
体のあちこちに潜むカビや菌、微生物などが原因でおこる病気や症状について紹介されました。水虫、背中ニキビ、まつげダニ、怖いですね。番組で紹介された予防法や治療法が参考になりました。




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